あなたの人生を豊かにする、情熱占い師、羽奏です。
さて。今朝の電話鑑定。
お付き合いしている彼の女友達の容姿がどんななのかをひたすら聞く女性・・・
そして、男友達に彼のことを相談しているけれども、その彼の女友達と自分と比べてどんな印象に思っているか。
それから付き合っている彼が女友達と自分を比べて容姿を含めてどう思っているかを聞かれた時点でストップをかけました。
「私、そんなの占いたくないわ」
羽奏、お客様の要望には出来るだけ応える方ですが、その方の為にならないことははっきり無駄だとお伝えします。
彼女は自分に自信が持てないのはわかりますが、自分と他人を比べて何になるのでしょう。
占い師が変われば彼はその女友達を彼女より美人だと思っていると言う人もいるでしょう。
そして彼女は落ち込み、また占いジプシーを始めるのです。
あるいは、あなたの方が美人だと思っているわよ、と言われてその時自信がついても、またすぐ不安に駆られるはずです。占いジプシーへ。
そうやって延々と自分を虐め続ける・・・まるでアリジゴクのようです。
「なぜ、自分と他人を比べる必要があるの？あなたにはあなたの個性と魅力があるでしょう？」
彼女は黙って聞いていました。
勝ち負けにこだわる、人に上下をつける、全て他人と自分を比べる行為。
羽奏には理解できない感情です。いや、出来なくなった、と言ったほうが正しい。
羽奏は褒められたことがなく、ずっと他人と比べられ精神的な虐待を受けて育っています。
周りとは競争するもんだ！他人をみて何くそ！と負けないようにするもんだ！怒られたらもっと頑張るものだ！そう言われてもどうしても他人を蹴落として競争をすることが出来ませんでした。
それで、一度大きく心を病んでいます。
そこから人生を180度変えたのです。
だから他人と自分を比べることの愚かさは誰よりも良く知っています。
羽奏は勝ち負けでモノを考える人や上下を付ける人とはプライベートでは危険だな、と、出来るだけかかわらないようにします。近づきすぎると攻撃してくる可能性があるので。
攻撃されても波長を合わせません。黙っています。（合わせられない、喋れないが正しいかな）
その人の不安のエネルギーに巻き込まれたくないからです。
これは子供の頃から身に付けた生きて行く術なのでしょう。
他人を羨ましいなあと思うことは誰でもあるでしょう。でも、その人に比べて自分は劣っている、とずっと考えていても仕方ありません。
自分は自分、その人にはなりえないのですから。自分の個性を認めて伸ばすだけです。
どうして自分を認めてあげられない？
何千人何億人と地球上に人がいても、自分と同じ個性を持った人はこの世の中には一人もいないのに。
羽奏のお役目は、ブレている人の心を中心に戻す。ただ、それだけです。
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