毎度。あなたの人生を豊かにする情熱占い師、羽奏 楽です
ラブ神戸ブログの記事の覚書。
さて、今日は。
占いの種類でも一番有名なタロット占い。
これがなぜ当たるのか、これについて呟いてみたいと思います。
占いは、大まかに命めい・卜ぼく・相そうの3つの種類に分けられます。
命占は四柱推命や占星術のような統計学。
卜占はタロットやルーン、筮竹などの偶然性を要するもの。
相占は手相や顔相など見た目や生き方から吉凶を判断するもの。
タロットは卜占に分類されますが、そもそもこの偶然性を使用するまさに当たるも八卦当たらぬも八卦的な占い方法が何と一番的中率が高いと言われます。
その確率たるや、手相などは5割、統計学6.7割、タロットに至っては8.9割を叩きだすと言われています。
さて、タロットとは78枚の象徴的な絵が描かれており数枚のカードを並べることにより相手の気持ちや近未来をインスピレーションで読みます。
描かれた絵の並びにより1枚のカードだけでは意味が制限されていたものがストーリーとして出てきたり詳しいお気持ちが視えてくるものです。
何故これが当たるのか?
これは種明かしになるようなものなので、占い自体を不思議なもの、占い師が当ててやってる、と思いたい鑑定士は言いたがりませんが。
人間の意識は顕在意識が約10パーセント、潜在意識(無意識層)が約90パーセントと言われています。
この潜在意識。生まれてくるまでの記憶、幼少期の忘れていたトラウマ、今現在起こっていることの意味、そして未来の自分像。あとは隠れた才能など可能性がぎゅっ!と詰まっているわけです。
ただ、普通に生活をしている状態ではなかなかこの潜在意識の情報を読み取ることは難しいわけで、夢に出てくる、意識が白濁している、それぐらいの時しか読み取ることができません。
心理学やカウンセリングなどでよく言われる
「答えは自分の中にある」
という言葉。
これは潜在意識のことを指します。(羽奏的解釈)
人は高次元の意識体の自分と低次元の意識体の自分がいて、高次元の意識体の自分はマクロの目で「自分」と言うものを上からみており自分が未来どうなっているのか、あの人とはどうなるのか、どうしたいのか、などなど全部「知っている」のです。
(反対に低次元の意識体の自分はミクロの目でしか自分を見ることができません。)
それが、潜在意識であり、心理学で言う「答えは自分の中にある」です。
生まれてきた時は人は一番クリアでピュアな意識体です。
でも、成長するにつれ、親の言葉やしつけ、周りの環境、世間の影響などで、心を守るために鎧を被っていきます。
玉ねぎの皮のように何枚も何枚も鎧をかぶり、世間の常識や躾などの刷り込みにより、自分の「本音」がわからなくなっていくのです。
悩み、とはそこから起こるわけです。
この恋愛が上手く行くのかダメなのか、この仕事がいいのか悪いのか、本当はじっくりと自分に問いかけ本音を聞きだせば、未来がどうなるかも自ずとみえてくるもの。
それが出来ない時にタロットの登場です。
目の前のクライアント様に意識を集中してシャッフルするとカードはその方の潜在意識にアクセスします。
そしてわからなくなっている本音をそのまま、出してくれるのです。
ですから、結婚したい!と言いながら、実は出来ないかも・・・と諦めているような場合は結婚する未来のカードは出ません。
トラウマがあって無意識で思いこんでいるような場合も同じくです。
「あなた本当は諦めているでしょ?結婚したいなら、まずは結婚できる!する!と意識を変えましょうね」
などとお伝えします。
意識して行動すれば未来は3か月で変えることができますから。
動くべき時期や何かが起こる時期などの場合も、人は無意識で何となくこれくらいの時期にこうしようとかこうなるだろうな、とは何となくわかっているものです。その本音をカードは引っ張りだしてきます。
他に、
人の気持ちがなぜ出るのか?ですが、高次元の意識体や潜在意識と云ったものは、人間の集合意識体と繋がっていると言われています。
そちらに、カードがアクセスします。
なので、お相手の気持ちが如実にカードに現れます。
私たち鑑定士はその出たカードの意味を読み解き、言葉に翻訳してクライアント様にお伝えする仲介者です。決して私たちが当ててやってる、お告げを与えているのではありません。
ただ、この仲介者としての読みが甘いと、はずれるという現象が起こります。
カード自体は正しい潜在意識からのメッセージを出しているとは思うのですが。
そこが仲介者としての力量が試される時です。
羽奏はカウンセリングツールとしてタロットカードを使います。
当てる、というよりも、クライアント様の本音をカードで出し、心を整理し、望む未来へ到達するための気づきを促すツール。
とても便利なアイテムです。
「あなたこう言っているけど本音はこうでしょ、このままだとなりたい方向へはなれないから、こうしていきましょう。そうすればなりたい結果になりますよ」
と云った具合に。
未来は望みは叶わないと出たら、絶対なりたい方向へなれないのではないのです。
今のままの考え方や行動だと無理なのです。
何度も言いますが未来は3か月で変わりますから。
このまま行けばこうなる未来、をカードは出してきているのです。
行動を変えれば、成就する方向へ動くかもしれません。
その行動を変えて2、3か月後にもう一度占うと、潜在意識は変わっているはずなので、カードの結果も変わっているでしょう。その時成就する未来か無理そうなのかを見てもう一度その未来へ突き進むか軌道修正するか考えれば良いのです。
タロットの当たる。
とは、クライアントの本音にアクセスするから。
決して、どっかの誰かさんや不思議な存在がお告げをだしているのではないのです。