色営業

音譜

羽奏です

今朝の電話占い。

お喋り好きのクライアントさまがしばらくご無沙汰だなあ~と思っていたらかかってきました。

「先生~ちょっと気になる人が出来て…その、好きとか恋愛感情とかの気持ちばかりじゃなくて、細かい相手の気持ちを観て欲しいんですよ~」

ははあ。流石恋多き女性( ̄▽ ̄)

聞けば相手は占い師。
しっかし、どんな人物かカードをくれば、何回やってもカップのキング逆位置。

むかっ

…こいつ!

羽「この方、かなり口が上手い方ですね、

でも天然でやってるから、ストーカーにも会いやすいのうなづけるね。

自分が依存的なのは知ってて職業柄かなり頑張ってはるんだと思うんだけど。

あなたのこと最初から下心ありで見てたみたい。トラブルは困るから、一線越える気はなさそうだけど」

「うん、そうそうそうなの!なんかね、ご主人に悪いなあ~とか、電話を切る直前に女として見てますよ。って言うの!!」

むかっ
むかっ

益々、こいつ!

「でも、天然なんだー。引っ張ろうとしてるのかと思ったけど、普通、先生たち電話切るときお名残惜しいです、なんて言わないですよね?」

羽「男性鑑定士が言っちゃマズイでしょ。ま、まずテクニックかなと思われますよね」

そんなこんなで小一時間話し、名前は聞かなかったけど、どうやら私が所属の電話占い会社の鑑定士であるとつきとめた。

電話切ったあと鑑定士プロフィール一覧を見てみる。

ちょいとイケメン風鑑定士の中から、彼女の書いた感想を探す。

いた!こいつだ!( ̄Д ̄)ノ (笑)

むかっ

くぅ~
メガネかけてイマドキ爽やかイケメン風。


んで、プロフィールの先生からのメッセージには、
「貴女の幸せを願って鑑定しています」などの言葉。

おい!お客さんは女性だけやないぞ。

パンチ!

なんやねん、その、
「貴女」
って。
昭和のおっさんか!!

感想見ずとも、プロフィールだけでこいつだ!とわかったぞ!

メラメラ
メラメラ
メラメラ

キィィ~o(`ω´ )o

占い師が色営業なんかすなー!!

クライアントのこと本気で考えとるんかー!!

曲がりなりにもカウンセラーの代わりやねんぞー‼︎

チクショー!

ドクロ

部屋で叫ぶ、羽奏

や。うん。


ただの嫉妬なんだけどね…

久々にアドレナリン出た(笑)

ちーん。

占い師もただの人です。

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