ひまわりを描き続けたゴッホの逸話をご存じですか?
耳を切り落とし親友に送りつけたという話は有名。
どうしてあんなにひまわりにこだわり続けたのか?
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フィンセント・ファン・ゴッホと言う名前は彼が生まれるまえに亡くなったお兄さんの名前。
事実上の長男であるゴッホは亡くなった兄の身代わりとして同じ名前をつけ育てられたようです。
両親はどう思っていたかは皆無ですが、ゴッホとしては愛情に非常に飢えて強烈な片思いや失恋を繰り返していたのでしょう。
そのゴッホがこだわり続けた黄色いひまわり。
黄色は求愛とコミュニケーションの色。
小さい子供が好んだり、目立たせるために仕様されたりします。
つまり、私を見て!のサイン。
お笑い担当の人が黄色いイメージなのも、賑やかなコミュニケーション能力に注目が集まるから。
なので人の集まる場所で黄色い服を着ていくと話しかけられやすくなります。
ユニークで明るく話し上手に見える黄色のイメージの人。
とても頭が良く神経質。
道化を演じる顔の裏側は実は深い孤独を抱えていることが多いのです。
ゴッホは自分を見て欲しい!との想いからとひまわりを狂気のように描き続けたのです。