先日、朝の情報番組でサカナクションのボーカルの山口一郎氏が取り上げられていました。
羽奏は特段ファンでもありませんが、彼が曲や歌詞を作っていく悩みや苦悩を語っていたので目が(耳が?)止まりました。
映画やC Mの主題歌などを手掛けること多数。
ただ、「売れる」楽曲を作ることと「作りたい」楽曲は一致していない…
サカナクションの楽曲作成を担う山口氏はいわゆる芸術家肌で、ここに悩み、思い切って売れ線を辞め自分たちが作りたい、表現したい路線に変更したのだそうでした。
かくして新しいサカナクションが誕生し、自分たちの個性、感性の楽曲で軌道に乗り出したのでした。
結婚についてコメンテーターに尋ねられたのでしたでしょうか。
山口氏
「音楽はライフワーク。でも子供が出来て、音楽がライスワークになってしまうのが怖いんです」
ははあ。若いな…
自分の感性の楽曲を打ち出すために売れ線を辞める強さがあるのに、なぜ、恋愛、結婚となるとこうも臆病になるのか。
一度打ち出した自分たちの路線を生活を維持するお金の為に変えろ!と言うようなパートナーと一緒にならなきゃいいだけの話です。
そもそも彼の才能に惚れて一緒になる相手ならば、ライスワークをしろ!などと言わないはず。
恋愛において流されてしまうかもしれない自分の将来を案じている山口氏の考え方はまだ人生を自分で舵取り出来ていない若さ…まるで、20代前半の女子のように感じました。
早速Wikipediaを検索してみる。げっ、もう38歳じゃん!
1980年9月8日生まれ…ホロスコープを出してみました。
あー!まあ、繊細なんだろう!まるで、女の子。乙女座の塊。
繊細で芸術家肌、とてもナイーブな感受性。しかも調べてみたら天才的マーケティング戦略の才能の持ち主らしい。神経病みそうだなー芸術と戦略のバランスを取るのに神経を使うのに必死だからこそ誰かと住む重荷にはこれ以上耐えられないのかもしれないねェ。
しかし、山口氏。
ネット検索したら結婚、恋愛観、楽曲作成スタイル、結構あちこちで喋ってはりました。全くの虚像ではないだろうしこれだけさらけ出してたら、それにピッタリ合う相手ってそのうち出てくると思うのです。
人は見えているその人の一面や性格に惹かれるくるわけで。自分を演じたり合わせる傾向がある人はいつまでも自分がしっくりピッタリくる相手とは出会えない。 生活スタイルや本音をさらけ出している人の方がそのニーズに合う人が寄ってくるのです。
ある意味、「自分」を打ち出しワガママに生きる方が運命の相手に出会えるということなんですね。